憲法・皇室の公約を政党別に比較
憲法改正の是非や皇位継承のあり方に関する分野です。
4政党の公約5件を掲載順(議席数順)に並べています。(2026年9月1日 更新)
自由民主党
この分野の達成率 50%一部達成憲法改正(自衛隊明記など4項目)憲法・皇室
概要自衛隊の明記や緊急事態対応を含む4項目を中心とした憲法改正の実現を掲げる公約。皇位の安定的継承に向け、皇族に認められていない養子縁組の制度化も進める。
詳しい進捗衆参の憲法審査会で議論は続くが、改正原案の国会発議には至っていない。皇位の安定的継承をめぐっては、旧宮家の男系男子の養子縁組を可能にする改正皇室典範が7月17日の参院本会議で可決・成立し、養子縁組の制度化が実現した。
日本維新の会
この分野の達成率 0%未達成憲法改正5項目の実現憲法・皇室
概要教育無償化・統治機構改革・憲法裁判所設置・9条改正・緊急事態条項創設の5項目の憲法改正を掲げ、衆参憲法審査会への条文起草委員会の常設を求める公約。
詳しい進捗自民・維新は衆院憲法審査会で改正原案起草を担う「条文起草委員会」の設置を提案したが、中道会派の反発が強く7月14日の審査会でも設置は見送られ、常設は実現していない。
社会民主党
この分野の達成率 25%進行中憲法9条を守る憲法・皇室
概要戦争放棄を定めた憲法9条の改正に反対し、9条に基づく平和外交の推進と安保法制の廃止を訴える立場。憲法審査会での改憲項目の絞り込みにも反対している。
詳しい進捗参院憲法審査会は7月22日、国民投票法改正案を可決し、24日の参院本会議で自民・公明・維新・立憲などの賛成多数で成立した。2021年6月以来の改正で、高市首相は改憲発議へ来春めどの日程整備方針を示す。社民党は改憲の地ならしとして反対を続け、9条改正の発議自体は行われていない。
日本保守党
この分野の達成率 50%達成皇位継承の男系維持憲法・皇室
概要皇位継承を男系男子に限って維持することを求める立場。旧宮家の男系男子の養子縁組を可能にする皇室典範の改正を主張する。
詳しい進捗改正皇室典範が7月17日の参院本会議で可決・成立し、旧宮家の男系男子を養子縁組で皇族に迎えることが法制化された。同時に女性皇族の婚姻後の身分保持も法制化されたため、同党の百田代表らは採決を退席した。
未達成憲法9条の改正憲法・皇室
概要憲法9条2項を削除し、自衛能力の保持を明記する改正を掲げる公約。自衛隊法の改正による名称変更や在外邦人救助の任務拡大も求める。
詳しい進捗憲法審査会で議論は続いているが、9条改正の原案起草や国会発議には至っていない。
分野ごとの達成率は、その分野の公約(数件)だけで算出した参考値です。 分母が小さいため、政党どうしの優劣を示すものではありません。算出方法は サイト全体と同じ(達成100%・一部達成50%・進行中25%・未達成0%の平均)です。
この分野で実際に提出された法案(4件)
公約とは別に、国会に提出された議員立法です。掲載していない政党や 委員長提出のものも含みます。